ヘルスケアワーカーキャリア学会 2021年度5月ワークショップ「トランジション」報告
5月22日に開催しましたワークショップについて、アンケート結果とともにご報告させて頂きます。
日時:2022年5月22日(日)13時〜16時 場所:ZOOMオンライン開催
参加者:計56名、会員37名、非会員19名
<ワークショップ実施内容>「トランジション」は、キャリア論における重要概念の一つです。W.Bridgesが提唱したこの概念は、@何かが終わり、A終わりでも始まりでもない混乱や苦悩のときであるニュートラルゾーン、B何かが始まるという3つの段階で説明されます。このワークショップでは、トランジション理論の解説をすると共に、自身のトランジションを概観したり、周囲のトランジションをサポートしたりするためのヒントについて考えました。
企画・講師:勝原裕美子(ヘルスケアワーカーキャリア学会会長、オフィスKATSUHARA代表)
ゲスト:山田聡子(医療法人愛心会 東宝塚さとう病院)
石 葵(看護師)
<アンケート結果>1.「トランジション」について理解は深まりましたか。
2.自らの「トランジション」を確認できましたか。
3.今後の「トランジション」に活かせそうですか。
4.家族や友人、職場内の「トランジション」に活かせそうですか。
5.本日のワークショップ、全体を通しての感想をお聞かせください。
6.今後、ヘルスワーカーキャリア学会に期待すること、受けてみたいワークショップのテーマなどがあればお書きください。
・面接時に、キャリアについてを取り入れながら効果的に関われたらなと思うのでキャリア論✖︎コーチング…のようなテーマを希望します^_^
・いつも、ワークショップのテーマと内容が分かりやすく提示されていていいなと思います。
・『情報リテラシー』『倫理性』です。
・看護管理者の倫理
・行動理論 組織理論
・組織のトランジション
・リーダーシップ
・看護師の賃金制度について
・中堅クラスに位置するスタッフ支援、モチベーションについて
・コンフリクト、多職種のコミュニケーション
・心理的安全について、コミュニケーション技法など
・運営局の皆様、勝原先生。そして参加者の皆様、とても貴重な学会に参加させていただきましてありがとうございます。みなさんとお話できて嬉しかったです。オンラインって素晴らしいのですね。皆さんのキャリアを聞き、自身のキャリアを振り返ることが出来ました。今後の展望に繋がりました。感謝いたします。
・倫理に関するテーマ
7.今後、ヘルスワーカーキャリア学会がワークショップを続けるとしたら、オンラインと対面のどちらを希望されますか