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2022年09月22日 [イベント開催報告]

2022年8月21日開催ワークショップのご報告

ヘルスケアワーカーキャリア学会 2022年度8月ワークショップ
「わかりやすい省察的実践論―生涯にわたって学び続けるためにー」ご報告

2022年8月21日に開催しましたワークショップについて、アンケート結果とともにご報告させて頂きます。

日時:2022年8月21日(日)13時〜16時  場所:ZOOMオンライン開催
参加者:計50名、会員43名、非会員7名

<ワークショップ実施内容>
 「省察」という表現は難しい印象を受けるかもしれませんが、リフレクション(省察)が何故必要とされているのか、リフレクションが提唱されるようになった背景には何があるのか。
ショーンの『省察的実践とは何かープロフェッショナルの行為と思考(鳳書房)』の監訳をされた三輪先生にわかりやすく解説してもらいながら、参加者同士と時間をかけた対話をじっくり繰り返し、それぞれの経験を振り返ってリフレクション(省察)について考えてみる機会にできたのではないかと思います。多数の御参加ありがとうございました。

講師:三輪建二(星槎大学大学院 教育実践研究科)
企画:三浦美知代(関西医療大学保健看護学部保健看護学科)
勝原裕美子(ヘルスケアワーカーキャリア学会会長、オフィスKATSUHARA代表)

<アンケート結果>
<アンケート結果>
<アンケート結果>
<アンケート結果>

本日のワークショップ全体を通しての感想やご意見をお聞かせください。(22 件の回答)
■参加の方とお話して、自己肯定感を高めて頂けてありがたかったです。
■ありがとうございました。沼に安住しないようにしようと思いました
■看護はどの医療者よりも患者のそばにいるから沼地なんだと思います。沼地の私たちは経験を言語化し、高台の医師の考えも理解した上で医師へ伝えていくことが必要だと実感しました。また、スタッフや患者さん支援する方へ支持するのではなく、語ってもらい自らのエビデンスを増やしてもらえるよう関わっていきたいと思いました。明日にでもすぐに実践できる大変貴重な学びの場をありがとうございました
■最後のブレイクでは自分の経験からの話がすぐ思い浮かばなかったが、他のお二人の話を聞いて出てきた。話すことで今の自分につながっているなと思うことができた。
■トークルームの時間に余裕があり、3人の設定も意見交換が深まり良かったと思います。
■今回のワークショップで、日頃省察(リフレクション)を多少なりとも実践していることを理解した。さらに言語化していくこと、信頼と任せること、そこから自信に繋がる、看護として関われる一歩が進むことも学べました。
■三輪先生の講義も、グループでの話し合いもとても楽しく有意義で参加した甲斐がありました。ありがとうございます。先生が用意されていたお話やパワポをだいぶ省略されたので、それは少し残念でした。どんな内容だったか、知りたい気持ちもあります。
■先ほど感想を送らず送信したので、もう一度送らせていただきます。何気ない日常のやりとりや暗黙知や直感をリフレクションして言語化することで、エビデンスを作っていくという発想は新たな発見でした。自分の凝り固まった考え方も変化できたら良いなと感じました。とても楽しく参加しました。ありがとうございました。
■改めてエビデンスという言葉に頼りすぎてるように思いました。自分自身の直感を大切にする、大切にしていることは何か振り返る。新人や学生に対しても大切にしていることは何か問いかけることを意識していきたいと思います。
■ワークショップを受け始めたときは内容についていけるのか不安でしたが、最後のグループディスカッションで明日への希望が生まれた、というか前向きになれました。
■理論を実際と照らし合わせながらワークできたので、より理解が深まった。
■色々な方の経験談を聞くことが出来て楽しかったです。
■リフレクションと何回か学んできたが、受け止める、問いかける、言語化をささえるという意識が浅かったことを気がついた。自ら言葉を発する前に、部下が言語化するまで、まつことが大事で、言語化の支援することがリフレクションに繋がることを学んだ。
■係長の私が参加してもとてもよく、現場で活用できるないようだったので、管理職を補佐する役目の方も参加できたら職場が活性化されると思いました。
■@先生の講義をもっと詳細に聞きたかった。A他のグループの話あった事をもっと聞きたかった
■本日は大変興味深い場を設けていただきありがとうございました。個人的な理由で、最後のグループワークの配慮をいただき、心配とご迷惑をおかけしてすみませんでした。著書でお目にかかるだけであった三輪先生のご講義を生で聴講でき、リフレクションをうまく用いて、貴重な経験を省察できるように(そのような関わりがスタッフにもできるように)そのような研鑽を重ねていきたいと考えています。また是非他のワークショップにも参加させていただきたく考えています。
■一人15分の対話でのグループワークはとても貴重でした。語ることでリフレクションに繋がったのだと思いました。自他共に良い気づきができました。ありがとうございました。
■なかなか三輪先生のお話を聞く機会かないので、ワークの時間と回数を調整していただいて、三輪先生が省略をされた講義内容を聴講したかったです。
■グループワークがあることで自分に関する気づきがありました。一人では理解を深めることができなかったと思います。三輪先生の人柄の良さが伝わる講義でした。
■自分の言葉で語ることを大切に、自分にも周りの人にもそれが出来る様な関わりをする。
■予習をして望めば良かったと反省しています。前回同様、普段であればディスカッションできないような立場の方とコミュニケーションがとれることが、とても嬉しく思っています。
■有意義な時間でした。学びを実践で積極的に取り組みます。


参加者
参加者
参加者

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