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2023年01月10日 [イベント開催報告]

2022年11月23日開催ワークショップのご報告

ヘルスケアワーカーキャリア学会 2022年度11月ワークショップ
「長引くコロナ禍、燃え尽きないよう自分をメンテナンスしてセルフケア力を高めよう」ご報告

2022年11月23日に開催したワークショップについて、アンケート結果とともに報告させて頂きます。

日時:2022年11月23日(水)13時〜16時  場所:ZOOMオンライン開催
参加者:計29名、会員26名、非会員3名
【ワークショップ実施内容】
 長引くコロナ禍の中、正義感と責任感で「辛いな、限界かも、どうしたらいいのか」と感じられた方も多いのではないかと思います。今回のワークショップでは、皆様が他者との交流、共通・共感体験の中で自己の感情、困難を乗り越えてきたプロセスに気付き、参加者からの勇気づけによって、本来の自分に気づくことができるひと時にしたいと考え企画いたしました。
看護師・看護管理者・医師、それぞれの立場で経験された多くの困難をどう乗り越え今どう感じているか、そのプロセスをお話いただき、ディスカッションを繰り返す中で参加者皆さんの気づきがあったのではないでしょうか。その後、北村愛子さんから「今経験していることの意味」についてご講義いただき僧侶の関本和弘さんより自分軸を整えるためのワークを教えていただいて、明日からのモチベーションの一助となる機会に出来たのではないかと思います。御参加いただいた皆様、ありがとうございました。

講師: 北村 愛子 氏  大阪公立大学大学院看護学研究科 教授 専門看護師
関本 和弘 氏  融通念仏宗 一心山 大念寺 副住職 
企画: 梅田智子(三田市民病院)
山田聡子(医療法人愛心会 東宝塚さとう病院)
石飛悦子(奈良県立医科大学附属病院)
勝原裕美子(ヘルスケアワーカーキャリア学会会長、オフィスKATSUHARA代表)
<アンケート結果>
コロナ禍を振り返り自身の辛さや頑張ったことを意識できましたか?
明日からのモチベーションにつながる一助となりましたか?

<ワークショップ、全体を通しての感想をお聞かせください>
・皆さんのお話を聞いて、自身の経験や感情などを振り返り、心が癒される時間になりました。
・自分をコントロールする事ばかりしてたかもと思いました。
・最前線で働いている方のお話を聴くことができてよかった。
・みんな頑張ってる みんなが優しくないからとあまえてたなあと反省。マイナス感情はもっても、周りにぶつけなけりゃいいんだなとかんじました
・一番しんどい、不安な時期からは抜けてきて、コロナ自体を学びと考えられるようになってきた。
・皆様がそれぞれコロナの影響下で取り組まれていたお話を聞き、自分の体験も思い出され、皆様とつながることで癒されました。ありがとうございました。
・日々が忙しく、頑張ったことや辛かったと自分自身の認識がなかったのですが、講義や、ほかの方々の意見を聞くことで、自分自身が辛かった中で頑張っていたんだとの認識しました。そして改めて、周囲の方々に支えられているとの感じ、感謝の念が出てきたため、とてもよい機会になりました。ありがとうございました。
・コロナから次のステップに向かう機会になったと思った、
・グループセッションで皆様のお話を伺ったり、現在の状況をお話でき、つらい状況を共有できました。瞑想体験では自分の内面を観察することの難しさを体感できました。
・どうしようもない状況から、どう前を向くかヒントをもらった
・以前もコロナになってからのことを振り返るワークショップがあったけれど、あれからまた時間が経ち、経験も積んだことで違う視野になっていることに気づきました。自分だけじゃなく、スタッフにもこの経験をしてもらいたいと思います。
・今の状況を客観的にみることが出来て自分の頑張りを褒めたいと思いました
・これまで頑張ってこられた皆さんの活動を伺いながら、自病院の活動を振り返り、あれもこれも活動できたのは、看護師長と職員のおかげと感謝する時間を頂きました。しかし、次から次へと発生する課題にやや心と体が疲れており、なかなか前を向けないのが現実です。何か解決の糸口を探していきたいと思っております。
・沢山の方の経験を聴けて励まされました。
コロナ渦3年目を迎えますが、皆さん、それぞれいろんな対処方法を見出しながら取り組み、頑張っておられることを実感しました。自己を褒め、明日につなげようと思えるワークショップでした。

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