2020年5月31日(日)10:00-12:30
コロナ禍におけるヘルスケアワーカー支援のためのオンライン緊急セミナー
「今だからこそ学ぼう自己承認/他者承認のスキル」を開催しました。
参加者は約80名
【プログラム】
1.人びとの未来のために、今を生きるヘルスケアワーカー
勝原裕美子(学会長、オフィスKATSUHARA)
2.自己承認・他者承認のスキル
山之上雄一(ヒーローズサポート(株))
告知から開催まで2週間もないという状況でしたが、北海道から沖縄までの全国各地より、80名ほどの参加を得ました。オンラインならではの集まりだったと思います。
ヘルスケアワーカーは、新型コロナ感染症に直接向き合わなければならない仕事です。人の命を救うとか、生活を支えるといったことをするためにこれまでも仕事をしてきたし、コロナ禍にあっても、当然のように現場に立ちます。
しかし、自らの命を危険にさらしての仕事です。看過できない風評被害も受けます。それでも、心のどこかで、多かれ少なかれ、弱音を吐いてはいけないとか、本当は嫌だと言ってはいけないといった気持ちを抑えてもいます。そんな自分の気持ちに気づき、オッケーを出すことは、メンタルヘルス上もとても大切です。
そして、共に働いている人たち、患者さんや利用者さんんたちの言動にもオッケーを出すことも大事です。私たちは、それぞれがかけがえのない人生を歩んでおり、互いに支え合いながら共同体を作っているからです。
上記のことを実感できるようなワークを、2つのプログラムを通してたくさん入れました。初めてのオンライン開催でしたが、皆さん、話合いにうまく入り、自分を表現してくださいました。
【学び】
たくさんの感想を寄せてもらいました。
●自分にもネガティブ感情があったことに気づけた。
●周りを少し優しい目で見ることができそうだ。
●自分にオッケーを出したら涙が出てきた
●こういう企画をもっと行ってほしい など
短い準備期間でしたが、役員達の一丸となってこの時間を支え合い、セミナーを無事に終えることができました。
>>
アンケート結果はこちら